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訪問医療マッサージ・鍼灸
のご案内
(在宅ケア・訪問リハビリ)
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訪問医療マッサージには、健康保険が適用されます
介護保険とも併用ができます
鍼灸にも健康保険が適用されます


 長寿社会が進み、介護を必要とされる高齢の方がたくさんいらっしゃいます。同時に、介護をする方の負担が大きくなり、介護される方もそれを気遣って身体のみならず精神面での負担が増えてきています。私たちは、マッサージや鍼灸を通して、身体機能の維持・向上を図り、寝たきりを予防する医療活動をおこなっています。鍼灸マッサージ師は、在宅ケアスタッフの一員としてQOL(人間らしい生命と生活の質)やADL(日常生活に必要な諸々の動作)向上のお役に立つことが出来ます。



〜 訪問医療マッサージ・鍼灸の施術目的 〜


1.血液・リンパなどの循環改善
 寝たきりの状態が続くと身体の各部が圧迫され、筋の萎縮が起こります。血管も圧縮されて十分な血液の循環がおこなえなくなります。そのために、褥創や浮腫(むくみ)ができやすくなります。血行を促進し、血流が改善されれば、むくみが減り、栄養が行き渡るので筋肉も養われ、生命レベル(生命力)が向上します。例えば、足先をマッサージするだけで、血流の途中経路にあたる足や腰も血行が改善し、褥創が治癒に向かっていきます。

2.心肺機能の改善
 寝たきり状態になり関節拘縮が起きると、胸の前で手を組む姿勢になります。手の重みで胸が圧迫されて、呼吸がしづらくなります。一回あたりの呼吸の量が少なくなるので、それを補うために呼吸の回数が増えます。そうなると、呼吸をするためにたくさんの身体のエネルギーが使われてしまいます。そして、息をするだけで精一杯という状態になってしまいます。拘縮を減らし胸を拡げるようにすると呼吸が楽になり、気分も楽になります。

3.内臓諸器官の機能改善
 マッサージ、関節可動域訓練、徒手筋力トレーニング等を無理のない程度で少しずつ根気よく続けることで、寝たきり状態から座るようになることも可能です。座って自らの意志で食事を取り、噛んで、飲み込むという動作が、内臓に刺激を与え、消化吸収能力を高めます。消化吸収された栄養が身体各部に行き渡れば生命レベルは向上します。

4.疼痛の緩和
 寝たきりなどで身体を動かせないと、あちこちに痛みが出ます。どんなに健康な人でも同じ姿勢で動かずにじっとしていると、わずか数十分でも耐え難くつらいものです。また痛みがあるとストレスがたまり、精神的に不安になり食欲も低下します。疼痛の緩和を図ることにより肉体的にも精神的にも楽になります。

5.関節可動域の拡大および維持
 関節拘縮が起きると血行不良が起こり、痛みも発生します。また日常生活動作、例えば着替えやおむつの交換なども困難になり、介護者の負担が増します。関節の可動域を拡げることにより、これらの負担を軽減します。「動かさない→筋萎縮→関節可動域制限=関節拘縮→動かせない」という悪循環を改善することが出来ます。

6.残存機能の改善および維持
 人間は加齢現象により、必ず身体の機能が衰退していきます。何もしなければますます機能は低下していきます。少しでも低下を遅らせ、残った機能を維持し、活用できるようになります。

7.心理的効果
 病気になったり寝たきりになったりすると、介護する側もされる側も毎日が大変です。身体の状態が悪くなっていくと、追い詰められたような気持ちになり、後ろ向きに物事を考えがちです。マッサージや鍼灸により身体の調子が良くなっていくと生活も明るくなり、前向きに物事を考えられるようになります。



☆.マッサージや鍼灸には人智を超えた、一般の方々から見れば不可思議とも思える作用があるのは確かですが、決して魔法の類ではありません。それゆえ、老化(加齢に伴う心身機能の退行現象)そのものを止めることは残念ながら出来ません。しかし、少しでも老化を遅らせ、今日を充実させて明日に希望と目的を持って、より良く生きるお手伝い、前向きに生きるお手伝いをすることは東洋医療の最も得意とする領域です。


(参考文献:西村久代先生・杉光弘幸先生の著書





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